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オルガンかわら版の会からのお知らせ

2014年12月更新分

●クリスマスコンサート特集
★大川西根小コンサート
クリスマスシーズンがやってきましたよ♪♪♪
大川西根小学校 border=

毎年行われています大川西根小学校パイプオルガンコンサートもなんと24回を迎えました。今年は題して「歌声とオルガンの響きがクリスマスを彩る〜クリスマスコンサート」です。本会顧問、香取智子氏(オルガン)と、秋田が誇る、野尻弘子氏(メゾソプラノ)が出演いたします。
プログラムは前半、グレゴリオ聖歌を基に作られたコラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」をバッハのライプチィヒ・コラールから3曲。そしてクリスマス用のカンタータや礼拝用のバッハの曲。後半は親しみのあるクリスマス・キャロルなど、さまざまなクリスマスの曲をお楽しみいただきます。皆様のお越しをお待ちしております。
詳しくはチラシをご覧ください。
また、17日は両氏による小学生向けのパイプオルガン教室も開かれます。6年生がメヌエットを演奏し、全員でクリスマスの曲を歌います。子どもたちがかわいいので、今から楽しみです。(倉橋三紀子)
2014年12月21日(日)14:00開演〜16:00終演(13:30開場)
会 場 : 大仙市大川西根小学校 音楽室(入場無料)


★高陽教会コンサート


前半はクリスマスに用いるグレゴリオ聖歌を基にした、ルネサンス期の曲を2曲、そしてグレゴリオ聖歌を基にしたコラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」を使ったバッハの17コラールから3曲、待降節第4日曜日用に作曲されたカンタータ147番から「主よ人の望みの喜びよ」演奏して下さいます。
後半は、キャロルを用いた、ダカン(ノエル?)、ギルマン(アルザス地方のノエル)、レーガー(クリスマス〜天のかなたから&きよしこの夜)、ラングレ(御子は生まれた)などの作品を演奏して下さいます。今回演奏される香取先生は、ピッチ、調律法も、それぞれできるだけ当時のものに近づけて演奏して下さいます。これは電子オルガンにしかできないコンサートです。ぜひ聴きにいらして下さい。(赤田直樹)
2014年12月13日(土)14:30開演(14:00開場)
会 場 : 高陽教会(入場無料)


★朗コンサート
朗コンサート 今回の朗コンサートはトランペット石崎聖也氏、フルート高橋雅博氏、ソプラノ松尾政子氏をお迎えします。プログラムはカルメンの闘牛士のうた、カルメン幻想曲、椿姫より、ロンドンデリーのうた、美しく青きドナウ、ペールギュントより朝など、比較的聴きやすい曲を用意しました。クラシックにしては堅苦しさはないように、、と思っています。ご希望の方はヤマハまたはトピコでチケットをお求めいただけます。
お時間がございましたらお誘い合わせの上、いらしてください(山田朗子)
2014年12月23日(火)14:00開演〜15:30終演予定(13:30開場)
会 場 : アトリオン 音楽ホール(入場1500円)


★八郎潟教会コンサート
八郎潟教会コンサート5

今年のクリスマスコンサートは、秋田県内外で活躍中の箏奏者、田中郷子さんをお迎えしての、フルートとお箏による演奏をお届けします。フルートとお箏の美しい日本的・西洋的な音色のコラボをお楽しみください!入場無料です。どなたでもお越しいただけます。(日本キリスト教団八郎潟教会)
12月13日(日)14:00開演 〜 15:30終演予定(13:30開場)
会 場 : 南秋田郡八郎潟町一日市259-1(入場無料)


★椎名講座・大川西根小・高陽教会コンサート追加情報
みなさま、今年も残すところ、あと一か月余りとなりました。
12月19日(金)18:30からアトリオンの椎名先生による公開セミナー、秋田高陽教会、大仙市立大川西根小学校で2つのクリスマスコンサートがあります。(演奏:かとり)詳しくはブログに掲載しました。どうぞ、お気軽にお出でください。(香取先生)
http://19255985.at.webry.info/201411/article_2.html


●かわら版の回答〜オルガン音つくりの第一歩 第3回〜

<問>今回もJ.Sバッハの作品から。皆さんも一度は弾いたことがありそうな有名な曲を取り上げてみました。どんな音がふさわしいか想像してみてください。
◆J.S.バッハ作曲 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV533
◆オルガン小曲集より「Nun komm der heiden heiland BWV599 いざ来たりませ、異邦人の救い主」 オルガンは前回と同じ日本基督教団西千葉教会のオルガンです。

第一鍵盤 第2鍵盤 ペダル
Prinzipal 8 Gedackt 8 Subbass 16
Rohlflote 8 Gemshorn 4 Gedacktbass 8
Oktave 4 Nasat 22/3  
Oktave 2 Waldflote 2 U/T
MixtureV‐W Terz 13/5 T/P
Trompete 8 Cromorne 8 U/P


<回答>
◆J.S.バッハ作曲 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV533
「前奏曲とフーガ」はプレヌム(簡単に言えばプリンシパルの8’, 4’ ,2?’ ,2’, Mix 、ペダルのプレヌムには16’ あればTranpete8’を加えたもの)を想像します。勿論、大聖堂ではプレヌムで堂々と演奏することも可能ですが、小さな会堂などでは、Mix.が強すぎると感じる場合もあります。そのような場合には、8’ 4’ 2’でも大丈夫。ペダルにリード管も用いずに演奏します。ただ、BWV533のような短い作品では可能でも、長く重厚な前奏曲とフーガでMixを抜くと、曲のイメージに対して音が軽すぎてしまいます。場所とオルガンの響きに留意して適切なプレヌムを用いることが重要です。
◆オルガン小曲集より「Nun komm der heiden heiland BWV599 いざ来たりませ、異邦人の救い主」
オルガン小曲集の最初の曲で、1ページという短いコラールです。クリスマスの4週間前から始まる待降節に使用されるコラールです。故吉田實先生は、キリストの誕生を静かに待つという意味で、プリンシパル8’一本でとおっしゃったことを覚えています。(ペダルはそれに合わせて16’,8’)
一方、それは「王」(マタイによる福音書第21章第1〜5節)であるキリストの誕生の意味を持ち、プレヌム(場合によっては手鍵盤にも16’)で堂々と演奏することもできます。バッハはカンタータ「Nun komm der heiden Heiland BWV61」第一曲で、このコラール合唱をフランス風序曲で縁取りました。フランス風序曲は王の入場に奏されるような性格を持っていますから、BWV599も、短いながら堂々とプレヌムで奏するのもよいかもしれません。


●かわら版予告
12月には事務局だよりを発行予定です 次回のかわら版は2月発行予定です お楽しみに!


●椎名講座開催!
9月にも開催されましたが、12月に椎名先生が再び秋田にいらして講座を開講されます。一般にも公開されますのでこの機会にぜひパイプオルガンのお話しと音を聴いてみませんか? 詳しくは香取先生のブログで紹介されていますので参考にしてください。
2014年12月19日(金)18:30〜
会 場 : アトリオン 音楽ホール(入場無料)
http://19255985.at.webry.info/201411/article_2.html


2014年11月更新分

●会長から  国文祭を終えて
 毎週のように行われたステージを鑑賞してまわるという、芸術文化を愛する者にとって、この1ヶ月間は至福の時でした。さて、我がオルガンフェスティバルですが、私はリハーサルからずっと聴かせていただいたのですが、さすが本番の見事な集中力、演奏は最高でした。おいでいただいた方々からは、感動とねぎらいの言葉をたくさん頂戴いたしました。このフェスティバルに関わった全員へのご褒美と受け止めております。 国民文化祭は来年、鹿児島県を最後に区切りをつけると噂されておりますが、昨年の山梨そして秋田と2年間にわたりオルガンの祭典が開かれましたこと、大変誇りに感じています。今回、私が強く感じましたのは、人と人との繋がりがどんどん広がっていくすごさでした。秋田県のキャッチフレーズ「発見×創造」の確かな手応えを感じています。 お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
(会長:倉橋三紀子)


●総監督香取先生から
オルガンフェスティバルを無事に終えることができ、本当にありがとうございました。 そのご報告と御礼をブログにアップいたしました。 お時間の許されるときにでもご覧くださいませ。
http://19255985.at.webry.info/201411/article_1.html


●交流演奏出演者から
・香取先生とかわらばんの方々の国文祭にかける強い思いにただただ驚き、感謝の気持ちでいっぱいです。とても気持ちよく本番を終えることができました。ここまで出来るのは日本全国の中でも秋田の他にないでしょう。本当にありがとうございました。(N.O)

・アトリオン音楽ホールは、柔らかく優しいぬくもりが感じられ、オルガンもよく響き、気持ちよく弾かせて頂きました。現地の方々、演奏者の方々との交流も与えられ、楽しい思い出と元気を頂いた感謝な3日間でした。 ( K.I )

・この度は色々とお世話になりました!秋田の食、オルガン、皆様のおもてなしに感激しながら、秋田のオルガン文化が、アトリオンのオルガンや香取様を中心に広がっている事をひしひしと感じました。これからも益々の発展をお祈りしております。 (K.S)

・貴重な機会を与えていただいたことに心より感謝いたします。滞在中は3台のオルガンを弾かせていただき、出演者の素晴らしい演奏を観賞し、夢のような時間でした! (W.I)

・着いた日は雲一つない快晴。ウキウキとホールに向かうとアルザスの薫り漂う素敵なオルガンが待っていました。所沢一般参加者の高校生片桐さんも受験の合間の大活躍!素晴らしい先輩オルガニストの方々やオルガンを愛する方、それを支えてくださる方、オルガンが繋いでくれるご縁に感謝の三日間でした。香取先生、かわら版の皆様、最高の秋田滞在を有難うございました!(A.H)

・被災地・石巻(遊楽館)の受講生代表として、甦る3年前の気持ちと共に、演奏をさせて頂きました。暖かい拍手に、胸が熱くなりました。今の自分と向き合い、命をかけた時間でした。国民文化祭『Organ Festival』一生の思い出です。(F.K)

・音楽ホール, オルガン, 先生や友人, 名産品&すぎっち……沢山の『秋田』に囲まれて、音楽を通した交流をさせて頂きました。全てに感謝です。石巻(遊楽館)をお聴き頂き、有難う御座いました!! (K.G)

・前日のリハーサルでは、第1部8名、第2部6団体啓12名のオルガニストがアトリオンのケルン・オルガンを入れ替わり立ち替わり、音を決め、練習し、本番を迎えました。1台の楽器に計20人が向い演奏した連帯のようなものを感じ、秋田での充実した2日間でした。(Y.H)


●はいからさん出演者から
・個人の演奏はさておき、秋田であんなにいろんな演奏が聴けるなんて!と、不思議な気持ちになりました。香取先生のご指導と、オルガン講座受講生の方々からのアドバイスのおかげで、国民文化祭のステージでは楽しく演奏をすることができました。本当にありがとうございました。会場いっぱいの観客、素晴らしいステージで演奏させていただいたこの経験を、今後の演奏に繋げていきたいと思っています。(K.W)

・あっという間に終わってしまいましたが、長い期間、準備に携わった皆さんのご苦労を思うと本当に頭が下がります。ありがとうございました、そして、お疲れ様でした!(M.K)

・秋田でオルガンを始めてちょうど12年。節目の年に秋田で演奏する機会に恵まれたことに感謝いたします。秋田を離れて思うのは、秋田は豊かで優しく、温かいということ。秋田は私のオルガンの故郷。秋田のオルガンよ、永遠なれ!(E.U)

・私は緊張に負けずに悔いのない演奏をすることが課題でした。香取先生や豪華なスタッフ陣、出演者の皆様等多くの方に支えられ無事終えることができました。貴重な経験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。(N.Y)

・なにより、香取先生、実行委員の方、当日のお手伝いの皆様がいなければなりたたないものでした。本当にありがとうございます。あ〜終わってしまいましたぁ。(N.S)

・秋田にある素晴らしいオルガンの多彩な響きを少しでも多くの方に聴いてもらえたら、興味をもっていただけたら嬉しいなという気持ちで本番をむかえ演奏しました。2部は客席で聴いていたのですが、各地のオルガニストの方々の演奏に感動し、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。香取先生をはじめ、実行委員の皆さま、スタッフの皆さまには、心より感謝申し上げます。(T.T)


●オルガンフェスティバルスタッフから
・オルガンフェスティバルで受付をお手伝いしました。嬉しいことに延べ五百人もの人が入場し、ホールはほぼ満員状態の中、お客様がマナーよく熱心に聴いてくださっている様子が印象に残りました。(S.Y)

・今回、主に会場係として参加しました。1日目の公開リハーサルにはそうとは知らずにフラリと立ち寄り、ホールのオルガンを初めて聴かれた方が多かったようです。オルガンを知っていただくまたとないチャンスだったので、景品交換のみ?にいらした方をホールにそれとなく誘導するワザをあれこれ考えながらの対応でした。また、2日目のコンサートはとても多くの方々に来場していただきましたし、ドアに耳を付けて聴いた演奏もワクワクするような素晴らしい演奏で、「これはまたとないチャンスに巡り合った」と嬉しくなりました。そして、この「国文祭」の実行委員会が立ち上がった時の事や、これにかかわった皆さんのお顔が思い浮かんだ2日間でした。(N.S)

・当日は、出演者の方々の舞台裏を見せていただきました。他県から来秋された各講座受講生、修了生と指導されているオルガニストの先生方との絆の強さを感じました。もちろん、第1部に出演された我が秋田の講座修了生、香取先生、そして賛助の明徳小学校生、MC高橋さん、着付けをしてくださった中村先生、舞台監督の森さん、ステージマネージャーの倉橋さん。全員の息がぴったりあって、すばらしいステージになり嬉しかったです。秋田も含めた各県の講座修了生全員が、本番に抜群の強さ を発揮されたこと。パッサウからお見えになったオルガニスト、バイヤー先生は、アトリオンのオルガンで見事に北ドイツの音(と私には思えた?!)を表現されたことがとても印象に残りました。(M.A)


●応援事業スタッフから
・2日間、地下のイベントのお手伝いをさせてもらいました。当日のみで申し訳なかったですが、私自身、久しぶりに会員の方に会えたことや、微力ながら国文祭に関われたことに嬉しく思いました。皆様お疲れ様でした。(T.S)

・少しのお手伝いでしたが、仲小路側玄関での演奏時に人の流れを見る時間がありました。音楽が奏でられると、立ち止まり耳を傾け柔らかい表情に、を目の当たりに。なんだかとてもオルガンを担いで外へ出てみたくなりました。(Y.W)

・2日間景品交換の仕事をしました。初めてお会いした方々と和気あいあいと仕事ができ、とても楽しかったです。国文祭の為に数ヶ月前から準備をされてきた国安さんをはじめとした多くの方々のご苦労が報われた、素晴らしいコンサートだったと思います。いい経験をさせていただき、本当にありがとうございました。(M.S)

・16年前、秋田アトリオンのオルガンと香取先生に出会ったことで、私の人生は変わりました。帰京後も飛行機で秋田に通った→ベルギー→ヤマハ→今回、国文祭のお手伝いができたこと。心より感謝しています。みなさま本当にお疲れさまでした(Y.S)

・4階への導線を作る!と企画したイベントが足を引っ張っては大変と、始まるまでドキドキしていましたが、なんとかお客様の流れを作ることができてホッとしました。スギッチが大きな役割を果たしてくれたと思います。本来のかわら版とは色が異なる事業でしたが、新たな一歩を踏み出せたと思います。企画段階から一緒に考えてくださった皆様、協賛いただいた皆様、当日汗を流して下さった皆様、関わってくださった皆様、応援して下さったすべての方に感謝を捧げます。本当にありがとうございました。(音楽を感じる日実行委員長 国安忍)



●12/21クリスマスコンサートIN大川西根小学校
恒例となった大川西根小学校のクリスマスコンサートです。詳細は12月更新時にお知らせしますが、今回はメゾソプラノの野尻弘子さんをお招きして〜歌声とオルガンの響きがクリスマスを彩る〜と題してお届けします。お楽しみに!


2014年10月更新分

●10/5香取先生公開講座
既にお知らせしております公開講座の出演者が決定いたしました。詳しくはこちらをご覧下さい。コラールが揃った今回の公開講座、必聴です!
http://19255985.at.webry.info/201409/article_2.html

 

●応援事業について
スタンプラリー
地下のミニコンサート等を聴いた方、献血をしてくださった方、本事業に来て下さった方に対してスタンプを押しますので、スタンプの数だけ景品を差し上げます。現在の景品状況はコチラ! まだまだ増えますのでお楽しみに
とうふドーナツ/お米/餃子券/入浴券/文房具/植物/ペットボトル・・・etc.
参加者募集
楽器と遊ぼうに参加するお子様、クラッシックオルガンの試奏者を募集しております。希望者はコチラからお申し込み下さい

楽器で遊ぼう オルガン試奏

2014年9月更新分

●国文祭のお手伝いについて
皆様、国民文化祭へのお手伝い申し込みありがとうございました。おかげさまでたくさんの方から手を挙げていただき、スタッフの人数は間に合いそうです。
今後は、チラシの折り込み等がありますので、日中お時間のある方はどうかこちらのお手伝いもよろしくお願いします。主な予定は次のとおりです。対応できそうな方は事務局までご連絡ください。

 

アトリオン
9/5(金) 伊藤伸ピアノリサイタル
9/7(土) マンドリンコンサート
9/23(火) 東京混声合唱団 秋田特別演奏会
10/25.26 国文祭 ピアノフェスティバル

県民会館
10/12(日)国文祭 吹奏楽の祭典
10/19(日)国文祭 オーケストラの祭典
10/26(日)国文祭 合唱の祭典

 

●9/19(金)椎名先生による公開セミナー
椎名先生がアトリオン音楽ホールで公開セミナーを開催されます。椎名先生のバッハ観を
秋田で学ぶチャンスです。「コンサートは行けない・・・」という方も是非!受講生は必修です。
第一回北ドイツ編 9月19日(金)18:30 
ブクステフーデの「夕べの音楽」を聴きにリューベックを訪問した若きバッハ。その音楽に魅了された逸話はあまりに有名です。
※第2回イタリア、フランス編 12月19日(金)18:30からです

 

●10/5(日)香取先生の公開レッスン
毎年恒例となりました、かわら版主催の公開レッスンですが、今回は大川西根小学校のオルガンをお借りします。かわら版で連載している「オルガン音つくりの第一歩」を実際に体験してみましょう!国文祭イヤーの今年こそ「オルガンを奏でる」へ、一歩足を踏み出してませんか?気になった方は、お気軽にかわら版事務局までお問い合わせください。


日時  10月5日(日) 13:30から16:00
場所  大仙市 大川西根小学校ホール
曲目  ?パッヘルベル、ブクステフーデ、バッハ、メンデルスゾーン、ブラームスなど、ドイツ・バロックを基本として音づくりをする作品がふさわしいです。その他、これならできるかも!と考える曲も歓迎します。(詳しくは、事務局を通じて香取先生にご相談ください)
受講生    5名程度  受講料  5000円
聴講生   定員なし  聴講料 1000円

※会員以外の方でも受講・聴講可能です。料金が違いますので、ご希望の方は一度事務局までお問い合わせ下さい。

 

●ピティナ2014コンペ全国決勝/F級 金賞おめでとう!!渡邊晟人さん
・皆様とても嬉しいお知らせです。
夏休みにアトリオンと大川西根小学校でオルガンワークショップを実施しました。その中でオルガンとピアノの演奏法の違いを学びましたが、ピアノを演奏してくださった中学2年生の渡邊晟人(まさと)さんが、ピティナ2014コンペ全国決勝/F級で見事「金賞」に輝きました。3月に行われた国文祭200日前カウントダウンイベント「鍵盤楽器のひみつ」にも出演いただきました。F級は高校3年生以下が出場するとても狭き門です。演奏はバッハ、プロコフィエフ、ハイドン、アルベニス作曲の4曲を演奏しました。
「アルベニス/旅の思い出より、No、5ティエラの門」はワークショップでも演奏していただきましたが、さらに華やかな感じに仕上がっていました。YouTubeでご覧いただけます。晟人さんのように若手のアーティストがここ秋田から育っていくのは、本当に嬉しいことです。またいつか演奏が聴けるのを楽しみにしたいと思います。晟人さんはきっと、ピアノと真っ向から向き合った、あ☆☆つい夏休みだったことでしょうね。(会長)

・渡邊さんの指導者である若松先生も特別指導者賞を受賞しました。若松先生は、昨年の9月に開催された300日前カウントダウンイベント時、ピアノとオルガンのコラボレーションに対し大変熱心に指導いただきました。若松先生から「ありがとうございます。オルガンさんに演奏をする機会をいただいたことが良い状態につながりました」とありがたいコメントをいただきました。(事務局)

全国決勝の様子はこちら→http://www.piano.or.jp/compe/result/2014/final/07f.html


2014年8月更新分

●大川西根小とアトリオンで子供向けワークショップが開催されました

大川西根小学校 大川西根小学校

今年度のオルガンワークショップのテーマは「リズム!」


7/28(月)は大川西根小学校、7/31(木)はアトリオンでそれぞれ行われました。当会員でもある浦さんとスネアドラムの伊藤さんによるリズム遊び、そして香取先生と中学二年生の渡邊くんによるオルガンとピアノの素晴らしい演奏、その後には試奏と、盛りだくさんな内容でした。
大川西根小では同じ学校のお友達が多かったようで和やかな雰囲気ではじまりました。リズムにのって楽しそうに体を動かしたあとは、香取先生の指導の基、オルガンとピアノの演奏方法の違いを学んでいました。すると、みるみるうちに演奏が生き生きとした音に変化していき、見ているこちらも楽しくなるようなワークショップでした。
アトリオンでは、はじめは参加者のみなさん緊張している様子でしたが、リズム遊びがはじまるとどんどん笑顔が増えていき、試奏では拍子を感じながら楽しく演奏していました。中にはペダルに挑戦している参加者もいました。試奏後に2回目の参加だという方が、「今年の”リズム!”子供達も私もとっても楽しかったです、オルガンを弾くという貴重な体験も今年もまた出来て嬉しかったです。」と声をかけて下さり、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。またこれが来年へつながっていき、オルガンを愛して下さる方がもっともっと増えていきますように。(T.T)

アトリオンでの様子
一人ずつのオルガン演奏。今だけは、小さなオルガニストですね

アトリオンでの様子
香取先生の演奏を間近で聴きいる子供たち

アトリオンでの様子
リズム遊び(オルガンとドラムに合わせて、楽しそうにリズムをとっていました)

写真とコメント(T.S)


※香取先生が大川西根の様子をブログでアップしています。こちらも参考にして下さい。
http://19255985.at.webry.info/

2014年7月更新分

●国民文化祭のチラシとポスターが完成しました
 国民文化祭まで100日を切りました。早くもチラシとポスターが完成です。次回のかわら版と共に皆様へ配布いたしますので、「一人一役国民文化祭!」よろしくお願いします。一人でも多くのお客様にアトリオンのオルガンを堪能していただきましょう

●HPから各種お問い合わせが可能です
この度トップページをリニューアルしました。国民文化祭のチラシと応援事業のチラシを並べて、そこから各種お問い合わせにリンクしていく予定です。まだまだ決まっていないこともありますが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
※電話、FAX、メールはもちろんHP内のお問い合わせからでも大丈夫です

●国文祭応援事業も進んでいます
国民文化祭オルガンフェスティバルにあわせて、秋田オルガンかわら版の会では国民文化祭応援事業として「音楽を感じる日〜触れる・聴く・知る〜」を企画することに致しました。会の中の「音楽を感じる日実行委員会」が中心となって取り組んで参ります。
アトリオンのホールへ少しでも多くの皆様が足を運んで下さるように、また様々な音楽を大人から子供まで感じていただける時間を用意できるように準備を進めております。詳しい企画につきましては、これから徐々にお伝えしていきますので、ご理解とご協力、よろしくお願いします。

●大川西根小で子供向けワークショップが開催されます
大川西根小学校コンサート
楽しみな夏休みがもうすぐやってきます。大仙市大川西根小学校では、恒例の香取先生による「夏休みわくわくオルガン・ワークショップ」が開かれます。大仙市以外のお子さんも大歓迎ですので、まずはチラシをご覧になってご参加下さい。
※かわら版の事業ではありませんが、アトリオンでも夏休みオルガン・ワークショップが開催されます。こちらも参考にして下さい。
http://www.kosei-buil.co.jp/atorion/calendar_data_201407.html#concert1053

http://19255985.at.webry.info/201407/article_1.html
アトリオン音楽ホール

http://19255985.at.webry.info/201406/article_2.html
大仙市立大川西根小学校

 

2014年6月更新分

●2014年度総会が無事終了しました
 すでにお手元に事務局だよりが届いていると思います。本年度の総会も滞りなく終了し、新体制となって出発しました。国民文化祭で役員は大忙しとなりますので、会員の皆様もどうかお声がけの際はご協力お願いいたします

●2014年度会費納入のお願い
総会が終了したことで、今年度も納付書も届いていることと思います。昨年度と変わらず3000円となりますので、どうか期限内(6月30日)までに納入願います。残念ながら退会希望の方は、恐れ入りますが事務局まで連絡願います。
※電話、FAX、メールはもちろんHP内のお問い合わせからでも大丈夫です

●オルガン×トランペットの響き
・パイプオルガンの音を初めて生で聴きました。意外に大きい音でビックリしました。吹奏楽と一緒になってもステキな音が響いてきれいでした(一般来場者から)
・山王中学校の吹奏楽が素晴らしく、本当に驚き、感動しました。トランペットソロの菊本さんの伸びやかな音色と、パイプオルガンの重厚な響き、フレッシュなブラスの音色に観客のみなさんも盛んに拍手を送っていました。また是非コラボしてほしいです。(M.I)

●新コーナーのお知らせ
事務局だよりでも告知しましたが、かわら版の会員さんはオルガン以外に告知したいコンサートがたくさんあることと思います。そこで、この度HP内に会員告知コーナーを新設しました。会員の皆様へのお知らせスペースと考えてください。
原稿:100〜150字程度    
締切:毎月25日
送付先:musicbox@mbh.nifty.com
掲載したいチラシ・写真等がある場合はデータでお願いします。

 

●オルガンフェスティバルを盛り上げるイベントに補助金がつきました

 国民文化祭へのさらなる集客効果を狙い、音楽を感じる日〜触れる・聴く・知る〜と称し、アトリオン中小路側入り口と吹き抜けの地下イベント広場において音楽を発信します。詳細はこれから詰めていきますが、様々な方々の協力のもと、楽しいイベントにしたいと思いますので、期待して下さい!

2014年5月更新分

●アトリオンオルガン奏者養成講座が始まります 
 国民文化祭が秋田で開催される本年も、アトリオンオルガン奏者養成講座はいつもどおり開講します。本年度の開講式は5月10日(土)です。オーバーホールしたオルガンに直接触れることができるこの機会をゲットした皆様、どうかかわら版もよろしくお願いします。フォローアップには会員さんもたくさんいることと思います(かく言う私もその一人です)。練習の際はMUSIC BOXもご利用下さい(国安忍)
http://homepage3.nifty.com/musicbox-nakadoori/

 

●2014年度総会が開催されます
本年度のかわら版総会は5月10日(土)16:30〜アトリオン会議室にて開催します。続々と出欠はがきが事務局に届いております。まだの方はお早めに。今年度は役員改選も行われます。新体制となったかわら版もよろしくお願いします。

2014年4月更新分

●国文祭200日前コンサート
国文祭200日前コンサートの様子 国文祭200日前コンサートの様子

国文祭200日前コンサートの様子 国文祭200日前コンサートの様子

・オルガン・チェンバロ・ピアノの音の仕組みがわかりやすく説明してくださったのでよかったです。オルガンの中も見ることが出来てとても楽しかったです(お客様より)
・オーバーホール後、初めてオルガンを聴きました。鮮明にハッキリ音が降ってきました。益々オルガンを弾きたくなりました(M.I)
・香取先生がブログにアップしています。どうぞ参考にしてください
http://19255985.at.webry.info/

●アトリオンオルガン奏者養成講座生 修了コンサートのお知らせ

・私なりに必死に頑張った一年でしたが、やはり練習不足。椎名先生の「演奏から練習
時間がわかる」との言葉にドキリとしました。
皆さんの演奏に「歌う意思」を感じ、私ももっともっと勉強してオルガンで歌いたい
と改めて思いました。(S.O)
・今年の演奏は、他の皆さんの演奏を聴き合うというスタイルで行われましたが、それぞれ音楽から伝わるものを感じ、大変充実した演奏会でした。演奏終了後の茶話会は、とても和やかで皆さんのお話上手に聞き惚れてしまいました。講座生の皆さんが、年齢、職業、趣味等々とっても幅広いということにビックリしました。それに弘前や盛岡などからもおいでいただいてるんですよ。ちょっとまねできませんよね。他のホールと比べても講座生の人数はダントツ多いようです。秋田ってすごいかも!!茶話会の最後にかわら版の会入会のお誘いをしました。演奏を聴くのも大事、演奏の姿を見るのも大事、かわら版を読むのも大事でーーーす。茶話会担当して下さったOさんIさんありがとうございました。(M.K)
・香取先生のブログでも紹介されています。こちらもご覧下さい
http://19255985.at.webry.info/201403/article_2.html

●2014年度 秋田県オルガン奏者養成講座募集要項が出ました

先月からアップしていますが、締切間近です。奮ってご応募ください
http://www.kosei-buil.co.jp/atorion/organ_school.html

●2014年度総会のご案内は届きましたか

本年度のかわら版総会は5月10日(土)16:30〜アトリオン会議室にて開催します。2014年度養成講座の開構式後なので、お時間のある方は開講式も一緒にどうぞ

2014年3月更新分

●椎名講座を終えて
2013年度秋田県オルガン奏者養成講座  第二回特別講座
《パイプオルガン・リノベーション》

  1. レクチャー:椎名雄一郎
  2. 演奏:講座受講生、香取智子、椎名雄一郎

 椎名雄一郎先生による第二回特別講座が2月21日(金)、秋田市アトリオン音楽ホールで開かれ、オーバーホールのお話とリフレッシュしたパイプオルガンの演奏で様々な時代のオルガン曲をレクチャーとともに鑑賞しました。
日本のパイプオルガンは第二次世界大戦後に設置されたものがほとんどですが、欧米の楽器は、何百年という歴史を持った楽器がたくさんあります。現在演奏できる最も古いオルガンはスイス・シオンにある楽器で1430年代に建造されました。これまで何回もの修復作業がされ、その際にパイプやアクションなどが大幅に変更された可能性があるため、この楽器が完成当時と現代聴くことができる音色と同じであったかどうかは分かりません。楽器を修復するには、現在の音色を守って修復するのか、製作当時の音色を研究・推測して修復するのかは、大きな問題となります。
その事例として、オルガン修復で注目を集めたドイツ・ライプツィヒの聖ニコライ教会のオルガンをあげられました。修復の繰り返しで建造当初のパーツは何一つ残っていないのが現状と思われます。またオルガン製造会社をどこへ依頼するのかも大きな問題です。椎名先生は、最後に「重要な点は一つ、それは修復時にどのような作業をしたのか記録を残しておくことです。その記録が後世の人々が再び修復作業をする際に、重要な資料となります。」と結ばれました。
後半はいよいよリフレッシュしたオルガンのデビューです。香取先生のグリニ作曲フランス古典から始まりました。フランク、ヴィドールの曲は迫力といい音色の豊かさといい
圧巻でした。さらにブクステフーデ、バッハも重厚な音色を楽しむことができました。ありきたりな感想ですが、全体的にパワーアップしていましたし、音がスッキリときれいな響きになったのではと感じました。改めてケルン社の社長さんや技師さんたちの丁寧なお仕事に感謝したいと思いました。
今回の講座はまさにリフォーム(修繕)ではなくリノベーション(新たな付加価値を付け再生させる)をオルガンの歴史と共に感じ取ることができました。私事ですが23日に講座生修了コンサートでこのオルガンで演奏できることを楽しみに励みたいと思います。
(倉橋 三紀子)

●国文祭200日前コンサート
香取先生がブログにアップしています。どうぞ参考にしてください
http://19255985.at.webry.info/201402/article_2.html

●2014年度 秋田県オルガン奏者養成講座募集要項が出ました
早いもので、来年度の募集が始まりました。詳しくはこちらを参考にしてください。紙ベースがいい方は事務局までお問い合わせ下さい。
http://www.kosei-buil.co.jp/atorion/organ_school.html

●2014年度総会のご案内が届きます
本年度のかわら版総会は例年通り、3月にご案内をして5月に開催する予定です。新料金となった52円ハガキが事務局だよりと共に届きますので、どうか出欠ハガキを忘れずに投函ください(*^_^*)

2014年2月更新分

●アトリオンオルガン奏者養成講座生 修了コンサートのお知らせ
2014年3月23日(日) 10:30〜/14:00〜 出演 受講生24名 (予定)
演奏曲目; J.パッヘルベル チャコーナ ヘ短調、J.S. バッハ 小フーガ ト短調、
トッカータ,アダージョとフーガ ハ長調 C.フランク フィナーレ、コラール第1番 ほか.
今年度がんばってきた受講生の演奏会です。「お互いの演奏を聴いてみよう!」ということで、客席から舞台に上がるようにします。さまざまな演奏に触れることで新しい発見があると思います。一日中オルガン三昧。出入り自由なので、都合に合わせておいでください。詳しくは来月の更新情報をお待ち下さい。

●椎名講座のお知らせ

リノベーションコンサート

オーバーホール後のオルガン演奏を聴くチャンスです。講座生はもちろん、一般の方も誘ってぜひ足を運んで下さい!

 

●アトリオンオルガン オーバーホール終了
あの広いステージいっぱいに広がるパイプの山。たくさんあることはわかっていたけれど、大小様々なパイプがトコロ狭しと並んでいる様子は、子供が何かの順番を待っているようでとてもほっこりしました。わざわざフランスからいらしてくださった技師さんたちが黙々と作業をしてくださり、オルガンはリニューアルしていきます。長い時間をかけて溜まったゴミを取り去ったパイプの音は、たくさんの方が弾いた経験だけを盛り込んで更に進化すると思います。新しい音が待ち遠しいです(S.K)


オーバーホールの様子
こちらはオーバーホール時の様子です

 

●アトリオンオルガンのオーバーホール見学会のお知らせ
1月14日@11時,A15時 にオルガン・オーバーホール見学会が予定されています。
一回30分。定員各回30名。説明付き。
 ご希望の方は、下記の要領でアトリオン音楽ホールまでお申し込みください。
(かわら版事務局にチラシがあります。)
◆申込方法
往復はがき(往信裏面)に、@お名前、A住所、B電話番号、C参加人数(一通につき二人以内)、D希望時間((1)11:00〜、(2)15:00〜のどちらか)を明記の上、ご応募下さい。
◆締切:2014年1月6 日(月)消印有効
※応募者多数の場合は抽選を行います。抽選結果は1月8日までに発送いたします。
尚、見学会では
@オーバーホールの様子を写真やビデオなどに記録することは出来ません。...
Aホール内工事中につき、乳幼児のご来場はご遠慮願います。
B中学生以下の見は保護者同伴が前提となります。
◆お申し込み先
〒010 -0001 秋田市中通二丁目三番八号 秋田市中通二丁目三番八号 アトリオンビル 4階
秋田アトリオン事業部 パイプオルガンーバホ見学会担当宛
◆お問い合わせ
tel 018-836-7803
興味のある方はどなたでもご参加ください。

2013年11月から2014年1月の更新分はこちらのページをご覧ください。