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赤田委員長の国文祭日記

第1回目

 

国民文化祭(略称・国文祭)とは、全国各地で様々な文化活動を行っている個人や団体が、それぞれの活動を全国規模で発表、競演、交流し、それぞれの文化活動への参加をアピールし、新しい芸術文化が創造されることを狙いとした文化の祭典で、「文化の国体」とも呼ばれています。
1977 年から始まった全国高等学校総合文化祭に対抗して、一般の団体でも全国規模で参加する文化祭をしようと当時の文化庁長官で作家の三浦朱門が提唱し文化庁と東京都の共催で1986 年に第1 回大会が行われました。それ以降、毎年各県持ち回りで開催されています。毎回大勢の参加者や観客が訪れ、観光や地域のにぎわいづくりといった効果も期待されています。
国民文化祭の事業には、文化庁、開催都道府県、開催市町村及び文化団体等により実施される主催事業と、国民文化祭の趣旨に賛同した地方公共団体等が実施する協賛事業があります。
2013 年(平成26 年)には、「発見×創造 もうひとつの秋田」をテーマに「第29 回国民文化祭・あきた2014」が秋田県において開催されます。11 月1 日(土)から2 日(日)にかけて、秋田市主催事業として「ピアノとオルガンの祭典あきたin アトリオンオルガンフェスティバル」、サブテーマ「〜アルザスから秋田へ、未来をつむぐ秋田の響き〜」が、アトリオン音楽ホールを会場に開催されます。